JR東日本、東北の観光イベントでVRとARを活用

東日本旅客鉄道(JR東日本)とKDDIは2021年3月24日から、東北観光のブランド化を推進するための「東北デスティネーションキャンペーン」を開催。またバーチャルで東北を体験できるイベントを開始すると発表しました。

イベントは東京駅をはじめとした首都圏の主要駅にて行われ、無料で参加できます。
東京駅では、グランスタ東京「スクエア ゼロ」において、5Gを用いた4Kの高精細のリアルタイム映像を投影し、3面に設置したスクリーンに高輝度プロジェクターを使って映像を投影することで、東京駅にいながら東北にいるような没入感が味わえるというものです。当イベントは3月24日、25日の2日間での開催となります。

その他にも対象の駅では、スマートフォンをかざすと青森ねぶたなどがARで出現するイベントも実施。アプリ「XR CHANNEL」をダウンロードすると、アプリ内の地図に指定された場所で3DコンテンツをAR体験できます。
ARにて表示される画像をタップすることで、観光案内や商品紹介が見られ、5Gエリア内ではシンボルマークが表示されるためau 5Gエリアを体感することもできます。(こちらは9月30日まで実施)

編集部まとめ

リアルなイベントを行うことが難しくなっている昨今、VRやARの技術を使って遠隔でのイベント参加や体験を行うことが増えてきています。
また5Gの技術を使うことがVRやARの体験価値を強化すると言われてきましたが、今回のケースでは5Gを用いた4Kのリアルタイム映像をスクリーンに表示するとのことで、どういった没入感を味わえるのか注目しています。

参考:

 ニュースリリース:東北をバーチャル体験できる5G・ARイベントを開催

 特設サイト:JR東日本 × au 5G 次世代体験型イベント:JR東日本

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