2020年9月10日からファッションブランドの『H&M』がグローバル向けの公式Instagramアカウントで、ARフィルターを公開しました。
『H&M』から通常(フィード)投稿されたものが下のもので、ARフィルターはStories(ストーリー)の機能を使って誰でも試すことができます。
今回の『H&M』のARフィルターは、90年代のストリートファッションをモチーフにした新コレクションを宣伝するためのもので、それに合わせたARフィルターが制作されています。当プロモーションではイギリスのシンガーソングライターで101万人のフォロワーがいるMabel(メイベル)氏がキャスティングされており、プロモーション動画にも登場しています。また自身のInstagramのストーリーにも、ARフィルターを利用した投稿をしているのを確認しています。
ARフィルターは、その他にも5種類が同時に公開されており、ゲーム性のあるものなど全部で6種類が公開されています。下の動画が公開された全6種類のARフィルターです。
まとめ
以前のように気軽に店頭に行くことが難しくなった昨今、InstagramのARフィルターを使ってブランドとのエンゲージメントを獲得するケースや、ARで試着をしてオンラインストアで購入したり、ARで試着をしてから短時間で店頭にて購入するといった行動が増えつつあります。
InstagramのARフィルターは、ただInstagramに設置するだけではユーザーになかなか利用してもらえず、キャンペーン設計やインフルエンサー活用など全体設計をしたうえでバイラルを狙うと効果的です。
弊社ではARフィルターの制作はもちろん、ARフィルターを活用した全体のプランニングを設計します。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
コメントを残す