渋谷パルコでは、2019年11月にオープンされたバーチャルアート展示では、開業1ヶ月で延べ20,000人の動員を記録するなど、オープン以来「テクノロジー」分野に力を入れておりアートにXRを活かして来場したお客様を楽しませているそうです。
そのバーチャルアートの展示が2020年11月20日から渋谷PARCOの1周年イベントの一環として、XRを活用したデジタルアートの祭典「SHIBUYA XR SHOWCASE ART MONTH」を開催しているため、新しいアートを体験したく訪問して来ました。
このXRはパルコ、株式会社Psychic VR Lab、株式会社ロフトワークによる共同プロジェクトです。
リニューアルされた第二弾のXRアートを体験
さっそく渋谷パルコの5階に設置されている、吹抜け空間を演出する大型インスタレーション「NEWVIEW AWARDS 2019 PARCO PRIZE AR Exihibition」を体験。
AR対応ゴーグルか、スマートフォンを利用して体験できるものとなり、今回はスマートフォンを利用し、事前に「STYLY*」のアプリをインストールしておいたのでスムーズに体験することができました。
作者のオノ夏キさんによる「地球まかせ」という作品名のARアートです。

スマートフォンから「STYLY*」のアプリを起動して、QRコードを読み込みます。
スマートフォンのカメラに”PARCO”の文字が現れて現実空間に重なるアートを楽しみことができます。
上の動画のように、綺麗に映し出されて、動きのある巨大なビジュアルアートが登場します。
スマホとECを連携させるディスプレイ『PARCO CUBE』
もう1つ、今回新設されたのが下の巨大ディスプレイです。

現在は新型コロナウィルスの感染予防のため使用が中止されていますが、こちらも渋谷パルコの5階にあり、大型ディスプレイと自分のスマートフォンを接続し、気になった商品があればパルコ内にあるショップで購入したり、PARCO ONLINE STOREで購入することができるといったものです。




スマートフォンへの接続のスムーズさと、ECサイトのカート投入のユーザー体験が非常に良く、オムニチャネル型の売り場が実装されています。
編集部 まとめ
デジタルアートは体験したユーザーに驚きを与えるもので、何分かその場に滞在してアートが変化する様子を楽しむことができました。
「SHIBUYA XR SHOWCASE ART MONTH」は、2020年11月20日(金)〜12月20日(日)までの期間に開催されているため、気になった方は是非、訪問しXRアートの体験をしてみていただきたいと思います。
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