ディオール、SnapchatのAR広告を利用して6倍の費用対効果を実現

Dior(ディオール)の「B27」スニーカーでは、Snapchatのスマートフォンのアプリ上で、ARフィルターを使い、スニーカーを試着体験できるプロモーションを2020年11月に実施しました。

ユーザーはSnapchatのLensと呼ばれるカメラのARエフェクトを利用して、カメラ越しに自分の足を写すと6種類のDiorの最新モデルのスニーカーをバーチャル試着できるクリエイティブを提供しました。

このARフィルターは230万回以上の利用がされ、ARフィルターの導入とスナップチャット内の広告のみで3.8倍の費用対効果を生み、カメラ内で選択できるレンズからの使用を含むと6.2倍の費用対効果を生んだと公表されました。

ディオールのARフィルターを体験

下のようなARフィルターのクリエイティブとなり、自分の足をスマートフォンで写すことで簡単にディオールのスニーカーを履いているような体験ができます。
また、6種類のスニーカーをタップで簡単に切り替えることができ、ECサイトへの導線もスムーズです。

https://twitter.com/CDTEliot/status/1380584711420997637

編集部まとめ

ディオールではジュエリーのブランドでは日本でもInstagramのARフィルターを公開するなど、プロモーションに積極的にARを取り入れています。(DIOR JOAILLERIE「ローズ デ ヴァン」のInstagram ARフィルターが登場!
またARフィルターを活用することでの直接的な広告効果は見えにくい部分もありますが、今回の事例やその他のSnapchatの広告効果事例から、たしかな広告効果があることが分かると思います。

■参考
Dior Snapchat for Business
「ディオール」のスナップチャット活用術 試着ARプロモーションで6倍の費用対効果(WWDJAPAN.com)

■関連記事:InstagramのARフィルターを使った他社事例をもっと見る

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