「VR酔い」はもうしない?!VR酔いを防止するテクノロジーが登場

VRデバイスを使いゲームなどのコンテンツを楽しんでいると、特に動きが激しい場合にはVR酔いを感じてしまう人が多いと思います。VR酔いが発生するメカニズムは、自分の身体が動いていない状態で視野が動くことが原因で、乗り物酔いと同じとされていています。VR酔いを危惧してVRコンテンツを避けている方がいるという話も聞きますし、せっかくのVR体験にも関わらず、動かずに体験できるコンテンツが主流となっていることが現状です。

株式会社UNIVRS(以下、UNIVRS)は、VR酔いを防止する移動技術を持っており、特許を出願しているということです。
UNIVRSではVR酔いを軽減させるため、身体の動きとVR内での動きをリンクさせる独自の移動技術を開発し、VRHMDとコントローラーのセンサー値からジェスチャー認識システムで身体の動きを検出し、VR空間の動きに反映することで、VRならではの臨場感のある動きが体験できるようにしています。

VR酔いを防ぐ移動技術として紹介されている動画が下記です。

UNIVRSは、この他にもアニメ、漫画などのIPコンテンツのVRゲーム化や、「バーチャルイベントシステム」の開発などの産業向けのソリューション開発を行っているそうです。

まとめ

VRと聞くと「酔いが嫌なんだ」という方がたまにいらっしゃいますが、VRデバイスやコンテンツ自体が日に日に性能が良くなってきているため、まだVR酔いを感じることはあるものの数年前と比べると軽減されているように感じます。数年後には、VRを酔いを感じずに激しい動きをするようなコンテンツを楽しめる日が来ると思います。

株式会社UNIVRS: https://univrs.jp/

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